虫の目君の作り方

*drc-err式 虫の目君 の解説

某掲示板で「解説希望?」が有ったので、ちょっとだけ。

全ての元凶はこのレンズ。
CBC社のQ1920BC-5 、通称 G1.9です。
焦点距離 1.9mm F2.0
1/4型ボードカメラ用で、1/4インチセンサで使用時は115.2°の画角になります。
c0145418_19321277.jpg

この外周約14mmのレンズで何とかしようと悪戦苦闘して最後に落ち着いたのがこれ。
写真撮るためばらして見ました。
これより前に組んでいた複雑怪奇で実用性の乏しかった物に比べとってもシンプルです。
c0145418_19322176.jpg


最初の頃は焦点距離が・・うんたらかんたら~・・・リレーレンズが・・・うんたらかんたら~~と
35mm用のレンズで何とかやってましたが、35mm用レンズの流用の欠点は
・重くて大きい
・太いから長くしないと狭いところ入らない。
・ジョイント用の金具が無駄に大きいから強度が必要。

その他色々・・・。

本来理屈としては単純で(その筋の人じゃないから間違ってるかも)
・対物レンズの数mm後ろに像が出来るのでそれを仮想の結像位置として
・倍率の高いレンズでその仮想結像を拡大する。
・拡大レンズからセンサーまでの距離を長く取ることで拡大率を調整。
の3点なんですよね。

拡大用のレンズは広角レンズをリバースで使えば拡大率が高く取れるので
それを利用する事に。
色々実験したら24mm以下のレンズじゃないとアホみたいに長いレンズ鏡胴になるし
長くなればそれだけ更に暗くなります。

で・・・・・色々考えた・・・一応頭を使ったー。-;どげんしたらよかと・・・・。
ある日ネットをさまよっていたら「Cマウント」と言う規格があるらしい。
調べたら24mmF1.2とか良さげな物がある。

で~~、その後は・・(以下略

使用部品は対物側から

1:CBC社のQ1920BC-5 (G1.9)
2:Cマウント10mm接写リング (レンズ保持アダプタに加工)
3:PENTAX Cマウントレンズ H1212B(12mmF1.2)
4:PENTAX リバースアダプタ RR-27
5:Cマウント接写リング 20mm
6:OASIS No.7527 (C→M42アダプタ)

以上です。
12mmにしたのはリバース使用時に接写リング15mm時にx4の倍率になるからです。
ファインダーの良さで5Dで使っていますが、拡大率をあまり上げなくても良い
素で被写界深度が稼げるフォーサーズで使ったほうが良いかも。

バリエーションとして
・G1.9の代わりにG2(2mmF2)とか、G6(6mmF2.5)を使う。
・G1.9はほぼ180°近くまで画角が有るし円形の縁が綺麗なので、拡大率を調整し
円周魚眼として使う。(G2は縁が汚い-_-#)

という事で現在は
四号:フォーサーズ用円周魚眼 G1.9+B2514D
五号:フルサイズ用円周魚眼 G1.9+C1614A
六号:フルサイズ用対角魚眼(狭いかも) G2+H1212B
六号用アダプタ:6mmF2.5マクロ G6

の4種類になっちゃってます。
マウントをM42にしてあるから5,6号をフォーサーズでも使えます(拡大率高いけど)

以上、うにゃら~~~っと、書いてみました。

その気になったら、誰か作ってみてね。(責任は取らん(`ω´)キリ! )
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by drc-err | 2010-05-01 20:27 | 機材

何が撮りたいんだっけ?


by drc-err